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火星移住計画 新情報 [宇宙]

火星移住計画 新情報


2013年12月30日頃に1058人の火星移住
候補を選んだマーズワン財団。

マーズワン財団は2025年からの火星移住を目指すオランダの民間
非営利団体だ。

ついに動き出したか!といった感じだ。

今回の注目点はこの1058人の中に日本人が男女5人ずつの計10人含まれているということ。

 

 

火星はまだまだ未知の星であることから
なかなかのチャレンジャーだった。

これからはおそらく、火星移住に向けての勉学・訓練をたくさん行うのだろう。

マーズワン財団は、この1058人のなかから、さらに24人に絞り込むようだ。

 

 

特に優秀な成績、健康常精神的にも問題のない人たちが選ばれるのだろう。

徐々に、火星移住計画も、見え始めてきたようだ。

25年頃に最初の4人が住み始めそれからまた2年ごとに4人ずつ増やしていくようだ。

 

 

どうか、うまくいってほしいものだ。

しかしそうはうまくいかないのが自然の摂理だ。

「二度と地球には戻らない」というのは相当な覚悟が必要だ。

 

 

特にメンタルケア等しっかりやらないと精神を病みそうである。

火星に移住する人たちは何を考え志願したのか?気になるところだ。

資金集めには、訓練の様子や火星移住中の様子を見せてやるようだ。

 


なんとも後任せな感じだが、まあいつかは思い切って踏み込まなければ
いけないことだ。

火星移住については、漫画やアニメの世界でしか
体験したことはないが今回リアルに見ることができるわけだ。

 


有志にエールを送りたい。

 


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こぐま座流星群、2013年の見頃、ピークは冬至 [宇宙]

こぐま座流星群が2013年の12月22日23時頃、つまり今日が見頃です。


2013年を締めくくるにはもってこいの星見になるかもです。


今夜、ピークつまりは極大になるわけですが、
12月22日・・・今日が何の日なのか知っていますか?


それは・・・・。


「冬至」です。

 

冬至の日というのは、「1年でもっとも昼が短1日」であり
「夜の最も長い1日」なわけです。

 

ということで、日取り的には天体観測を
一番楽しめる日ということになります。


また注意として夜は月明かりがありますので
流星群が見えにくくなる可能性があります。


なので、対策としては月を背にしたり、
視界に入らないようにして観測するのが良いでしょう。


つまりは、北側か東側向いてみてれば、月が邪魔にはなりませんね^^

 

もうひとつ、こぐま座流星群は年によって星の流れが
小規模であったり大規模であったりするそうです。


情報では、あまり今年は芳しくないとのことなので
期待は大きくしないようにしましょう。

 

この前のふたご座流星群ほどとは思わないほうがいいかも・・・。


毎年この季節はこぐま座流星群が見られまして、
大体12月17日頃より1週間ほど北の空(北極星がありますね)で
流星が観測できるそうです。

 

 


こぐま座は北極星のシッポの先端部分にあたる星。

 

空が快晴だといいですね。

 

この頃は風が流行っていますので、
しっかりと防寒対策をして眺めましょう。

 


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【動画あり】宇宙飛行士若田光一さん、KIROBOと会話  [宇宙]

宇宙飛行士の若田光一さんと国際宇宙ステーションに運ばれた人型ロボット「KIROBO」が
今月6日ごろ当ISSで会話した。


これを一昨日、KIROBO開発陣である「きぼうロボットプロジェクト事務局」が6日に撮影した会話実験の様子を公表した。


KIROBOとの会話は実にスマートで


 

日本の先端技術の高さを再認識した。


少し・・・いや大分話をしてみたい。

 

KIROBOを見たとき、ファービーを思い出したが
あれとは比較にならないだろうな。

 

 


また、公表されたのが動画であったため
宇宙空間でのロボットの動きも分かった。


KIROBOは空中に静止しており
その場で足踏みしている状態だった。


無重力を知らない人にとってはなんとも興味深い光景かもしれない。


KIROBOは、ちょっとマセタ子供のような雰囲気で
話していて飽きない、プログラムで動いているようだ。


開発陣の意気込みを感じる。

 

11日頃には国際宇宙ステーション(ISS)は
冷却システム2系統のうち一つが自動で停止してしまったようで
艦内にいる宇宙飛行士は冷や汗ものだったろう。


しかし、続報がないところをみると
どうにか持ち直したようだ。

 

 こちらは、KIROBO会話のその1の動画が見れる。

http://newskanotokutoku.blog.so-net.ne.jp/2013-12-20

 

 

 

 

 


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若田 光一宇宙飛行士 キロボ 対話&会話動画  【KIROBOは今どこ?】 [宇宙]

ロボット宇宙飛行士「KIROBO」、若田宇宙飛行士と会話


若田宇宙飛行士とキロボは現在「国際宇宙ステーション(ISS)」に滞在中である。


また、ともに「きぼうロボットプロジェクト」により生まれた「KIROBO(キロボ)」も一緒である。


そしてこの1人と1台が、そのISS内で会話をしたと12月20日、つまり今日報告された。

こちらは、KIBO ROBOT PROJECTサイト内でUPされていたきろぼと若田さんとの会話動画である。

 

今日20日に国際宇宙ステーション(ISS)で若田光一さんと
きろぼロボットは会話実験を行ったことを報告した。

 


KIROBOの基本仕様は以下のとおりである。

●本体寸法:身長約34cm×全幅約18cm×奥行き約15cm
●重量:約1000g
●発話言語:日本語
●主要機能:音声認識、自然言語処理、音声(発話)合成、情報通信機能、コミュニケーション動作、顔認識カメラ、記録用カメラ、ほか。

宇宙へいくためにも軽量化をされて1kgとされている。


どの程度発話できるのかは動画を見てほしい。


きろぼは、8月頃に鹿児島県・種子島宇宙センターより打ち上げられ、
無人補給機「こうのとり」(HTV)4号機でISSに運ばれる。


それから、今月の6日頃にISSの日本実験棟「きぼう」内で行われた実験は

若田さんとの会話。


「キロボ君はどうやって宇宙に来たの? 」

「種子島からこうのとりに乗って来たよ」


「こうのとりに乗って宇宙まで来たんだね」


「鳥じゃなくて、ロケットのこうのとりだよ」


「一人で来たなんてすごいね」


「だってぼくロボットなんだもん」

 

また

キロボは搭載されたカメラで若田さんの顔を認識すると


「若田さん、こんにちは」


「おしゃべりできるロボット宇宙飛行士は世界で初めて」


「えっへん。僕にとっては小さな一歩だけど、ロボットにとっては大きな一歩なのです」


という何とも驚きの自然な対話をロボットと宇宙飛行士が行った。


この宇宙でのロボットとの対話実験は「初」となり、
そしてこれは成功したと言えるだろう。


これから先のロボット開発が楽しみだ。


キロボを作った、KIBO ROBOT PROJECTは今日20日明朝に
このことを全国に向けて発表をした。

 

KIBO ROBOT PROJECTは
電通、東京大学先端科学技術研究センター、ロボ・ガレージ、トヨタ自動車、JAXAの協力のもとに共同研究を行っている。

 

 
開発を手がけたロボットクリエーターの高橋智隆さんは、


「無重力状態で姿勢が安定せずにキロボがくるくる回ってしまうなど、
想定外のトラブルもあったが、なんとか乗り越えた。世界中の人たちに、このニュースを見てほしい」。

 

これから宇宙ロボットの開発にも期待が生まれる時代になってきた。


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無人探査機 中国 月面着陸 [宇宙]

14日、中国の飛ばした無人探査機が無事月面へ軟着陸した。


中国の月探査計画「嫦娥(じょうが)計画」は、今までの
他の主要宇宙プロジェクトと同様に人民解放軍主導で推進されており、
科学技術の進展以上に、関連軍事技術の開発や資源採掘などを目指すものだとの推測が出ている。

 


今回行った月探査計画ならぬ「嫦娥(じょうが)計画」。


この嫦娥(じょうが)とは中国で月にちなむ女神のことである。


またWikiによれば、

嫦娥(じょうが、こうが)は、中国神話に登場する人物。
后羿の妻。姮娥とも表記する。


『淮南子』覧冥訓によれば、もとは仙女だったが地上に下りた際に不死でなくなったため、
夫の后羿が西王母からもらい受けた不死の薬を盗んで飲み、月に逃げ、蝦蟇になったと伝えられる。


別の話では、后羿が離れ離れになった嫦娥をより近くで見るために
月に向かって供え物をしたのが、月見の由来だとも伝えている。


道教では、嫦娥を月神とみなし、「太陰星君」さらに
「月宮黄華素曜元精聖後太陰元君」「月宮太陰皇君孝道明王」と呼び、
中秋節に祀っている。


「嫦」は「姮」の異体字で同じ意味である。前漢の文帝の名が「恒」であるため、
字形のよく似た「姮」を避諱して「嫦」を用いるようになった。


日本では百姓読みにより旁の「常」から「じょう」と読まれるようになったが、
本来の読み通りに「こう」と読む場合もある。

 


今までとこれからの嫦娥(じょうが)計画のスケジュールは以下のようになっている

2007年10月24日18時5分、「嫦娥1号」が打ち上げ成功。


2010年10月1日18時59分、「嫦娥2号」が打ち上げ成功。


2013年12月2日1時30分 (CST)、「嫦娥3号」が打ち上げ成功。


2013年12月14日21時11分、「嫦娥3号」が世界で3か国目となる月面着陸を果たした。重さ約140kgの無人探査車「玉兎号」により、約3カ月かけて地形や地質構造、資源の分布などを調べる。探査機、探査車とも、その後も月にとどまり、地球には戻らない。


2017年(予定) - 月面軟着陸機の打ち上げ。月面のサンプルを採取し地球に持ち帰る。

 

 

今回のの3号機で中国の技術の高さが伺える。

世間の目は冷たいようだが、とりあえずは賛辞を贈りたい。

 


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イラン サル 打ち上げ 帰還 [宇宙]

イラン、サルや猫を宇宙へ?何してる??


イランは14日、生きたサルをロケットに乗せて
宇宙に打ち上げ、無事地球に帰還させたと発表した。


イランがサルを宇宙に送るのは今年2回目


ロウハニ大統領が国営イラン通信を通じ明らかにした。


  イランは、今年1月にもサルを宇宙に送り帰還させたと発表。


しかし帰還後、打ち上げたとするサルとは別のサルが報道陣に披露され、
計画の信ぴょう性が疑われる事態になった。


イランは2011年9月にもサルを宇宙に送ろうとしたが失敗している。
 

 ロケット技術は、核兵器を運搬可能な長距離弾道ミサイルに
転用される恐れがあり、欧米諸国はイランの宇宙計画に対する警戒を強めている。 


  ISAによると、サルを入れたカプセルの打ち上げは、
有人宇宙飛行への準備の一環。イランは5-8年後にも有人宇宙飛行を実施する計画。


  
 


さらにイラン政府は、2020年までの実現を目指す有人宇宙飛行のための予備試験として
1匹のペルシャ猫を宇宙に送り出すことを決めた。国営メディアが16日、伝えた。


 このペルシャ猫は、米国と旧ソ連による宇宙探査黎明期の1960年代に
スターとなった犬や猿たちの足跡をたどることになる。


 イラン宇宙機関(Iranian Space Agency、ISA)の
モハマド・エブラヒミ(Mohammad Ebrahimi)長官が国営イラン通信(IRNA)に
明かしたところによると、国産ロケット「カボシュガル3(Kavoshgar 3)」による
ペルシャ猫の打ち上げは、来年3月までに実施する見込み。


さまざまな動物を試した結果、
ペルシャ猫がこのミッションに適しているとの結論に至ったという。


 しかし、この発表について動物愛護団体からは非難の声が上がっている。


「動物の倫理的扱いを求める人々の会(People for the Ethical Treatment of Animals、PETA)」の
広報担当ベン・ウィリアムソン(Ben Williamson)氏は「1950年代の原始的な技術へと
逆行する時代遅れの実験」
と批判。


欧米の宇宙機関が動物を宇宙へ送ることを止めたのは
倫理的な理由からだけではなく、人間のモデルとして役不足なことが分かったからだ。


もっと科学的で動物を使わない研究方法が今はある」と主張した。


 イランは2011年9月に初めて宇宙に猿を送ろうとしたが、
初の試みは失敗に終わった。


今年1月には猿を乗せたロケットを大気圏外まで打ち上げ、
無事帰還させることに成功したと発表したが、帰還後の記者会見で公開された猿が別の猿だと指摘され、
成功が疑問視されている。
 


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ふたご座流星群 今日の天気 [宇宙]

ふたご座流星群、今年最大の見ごろは今日。 

星群が12月14日(土)夜~15日(日)
早朝に観測のピークを迎える。


ウェザーニューズの予想によると、
この日は太平洋側を中心に雲が少なく、好条件で流星を楽しめるという。


当日は24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」にて
21時より全国7か所の流星動画を配信する。


SOLiVE24(ソライブにじゅうよん)は、
ウェザーニューズ(WNI)が運営する生放送の気象情報番組である。


  三大流星群のひとつであるふたご座流星群は、
毎年12月5日~12月20日頃に出現し、多くの流星が見られる。

毎年ほぼ安定して、多くの流星が流れる3つの流星群

「しぶんぎ座流星群」

hutago.jpg

「ペルセウス座流星群」

kirin.jpg

「ふたご座流星群」

gemini.jpg


「三大流星群」と呼ぶ。


国立天文台によると、今年は夜半すぎまで月明かりの影響があり、
観察条件としてはあまり良くないという。


今日ばかりは月が隠れていたらと思う。


  ふたご座流星群が極大となる12月14日夜の天気は、
北~西日本の日本海側ほど雲が多く、流星の観測は雲の隙間からとなりそう。


太平洋側ほど雲が少なく、バッチリ観測できそうだが、日本海側から雲が流れ込み、
太平洋側でも雲が増える可能性があるとウェザーニューズは予想している。


  「SOLiVE24」では、12月14日21時~24時に全国7か所からリアルタイムに
流星の様子をライブ中継する。番組は、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」の
「SOLiVE24 Ch.」で楽しめるほか、PCやテレビ(BS 910Ch)でも無料で視聴できる。


  また、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」内の「星空Ch.」にて、
ふたご座流星群の専用ページを掲載。「流星見えるかなマップ」を見れば、
流星観測のチャンスがあるか一目でわかる。14日の夜には、
全国の利用者が観測した流星の数をカウントして報告できる「流星カウンター」が設置される。


  当日の夜は冷え込むので、しっかり防寒対策をしよう。


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流星群 見ごろは? [宇宙]

ふたご座流星群を見るチャンスが今日来た。

3大星座のひとつであるところのこのふたご座流星群さぞかし見どころだろう。


ふたご座流星群とは

ふたご座流星群(ふたござりゅうせいぐん、学名 Geminids)は
ふたご座α星(カストル)付近を放射点として出現する流星群である。


ふたご座α流星群(ふたござアルファりゅうせいぐん)とも呼ばれる。
12月5日頃から12月20日頃にかけて出現し、12月14日前後に極大を迎える。


しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群と並んで
、年間三大流星群の1つ。

hutago.jpg

 

活動のピークは14日夜とまだ時間がある。


ゆっくり準備して夜に備えたいものだ。
またこの頃は晴れ間が広がっているのでとてもいい景色となるだろう。

 

 国立天文台によると、
ふたご座流星群は毎年ほぼ一定して多くの流星が見られるという点では、
年間最大の流星群。条件の良いときに熟練の観測者が観測すると、
1時間に100個程度の流星を数えることも珍しくないという。


  アストロアーツによると、見頃は13日と14日の夜、
深夜から明け方にかけて。街明かりはもちろん、月明かりもない方が、
流れ星をたくさん見ることができるため、地域によって時間差があるものの、
月が沈む午前3時半から4時ごろ以降になると、よい条件で観察ができるという。


流星電波観測国際プロジェクトによると年間三大流星群のひとつ.一晩に見られる流星数としては
年間最大の流星群で,条件が整うと一晩の流星数が500個を越える時もあります.


1時間あたりの流星数も40個から60個,多いときには100個近くに達します.


最近は明るい流星や流星痕の出現も観測されており,とても印象的な流星群です.


  電波観測では間違いなく,年間最大の流星群です.

対地速度も早くなくロングエコーが少ない分,エコーそれぞれが分離できます.


日本では,輻射点がほぼ天頂を通過することから,
電波観測特性の「天頂効果」が起き,輻射点が南中する
1時~3時付近ではエコー数はガクッと落ち,また元の出現数に戻ります.

電波望遠鏡.jpg

とのことだ。

 

  天候はどうだろう。ウェザーニューズでは、14日夜について
「太平洋側ほどバッチリ流星観測を楽しめそう」と予測。


太平洋側を中心に広い範囲で絶好の観察条件となり、
日本海側や沖縄などでも流星観測のチャンスが見込まれるという。


  夜はかなり冷え込むため、防寒対策をしっかりした上で、
流星観測を行うとよいだろう。

hutagoza.jpg

 


  14日夜には、全国7か所から流星の様子をリアルタイムで紹介する
「SOLiVE24」のライブ中継もある。時間は、14日21時~24時。実際の観測が難しい地域では、
ライブ中継で流星を楽しむのもよさそうだ。

 

 

 


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火星 移住 利点 [宇宙]

 火星移住計画が2年延期?火星移住ってどんな利点があるの?

 民間による火星への移住を計画している


『Mars One(マーズ・ワン)』プロジェクト


は、2018年に火星へ無人機を打ち上げるパートナー企業として
ロッキード・マーチン、SSTLと合意したと発表した。

火星はエネルギー(速度変更)という点では地球から向かうのが最も簡単な惑星である。


化学燃料ロケットを使っている限り、火星への旅には数ヶ月の期間が必要だが、比推力可変型プラズマ推進機 (VASIMR)[1]や原子力ロケットなどが実現すれば、2週間程度まで短縮することが出来る。


ともあれ、現段階で実現可能な方法でも、現実的な時間で到達出来る点は非常に大きい。

kasei.jpg


2013年12月10日に米ワシントン DCのナショナル・プレスクラブで行われた発表には、
マーズ・ワンの共同設立者Bas Lansdorp CEOが登壇。


2018年に打ち上げる火星との通信機能を担う衛星は、
イギリスの小型衛星ベンチャー サリー・サテライト・テクノロジーズ(SSTL)が開発を担当、
火星への着陸機は、ロッキード・マーチンが担当すると述べた。


マーズ・ワン設立時の計画では通信衛星は2014年
無人の火星着陸機は2016年に予定されていたのもので、
スケジュールは全体に2年延期されたことになる。

 

火星には多くの懸念材料があるのである・・・それが

・地球の生命による惑星の汚染が心配される。


・火星にかつて生命が存在した、または現在も存在しているかについては、まだ決着がついていない。

・地球-火星間の飛行に際して非常に高レベルの放射線を浴びるため、
癌のリスクが上昇する。

・出産可能な年代の人については、奇形児が生まれる可能性も高くなる。

・多くの人は、ロボットによる火星探査の方が経済的に良いのではないか、
それはどんな植民活動に対しても先行して行うことができる、と考えている。

などがある。

今のところ大きくこれと言える利点は火星にはない。強いて言えば生活圏の拡大か?

しかし火星移住は人の夢ではないかと思うので是非とも推奨したいものだ。


他の提案として、最初の地球外植民地を作る場所としては火星より
月の方がより合理的であり、将来の有人火星ミッションの足がかりとしても使用できるだろうというものもある。

しかし、月には生命の生存に必要な元素、特に水素、窒素、炭素が
ほとんどない(50 - 100ppm)という事実もある。

 

当初2023年としていた火星移住も2025年の予定となった。


ロッキード・マーチンは2007年に打ち上げられた
NASAのフェニックス探査機を開発した実績をもっており、
フェニックスと同様のロボットアームを備えるという。


また、2014年から全世界の大学に呼びかけて火星へ送り込む機器を開発する

「STEM」コンテストを開催する。

コンテストの優勝機器も火星着陸機に搭載する予定だ。


合わせて、クラウドファンディング「Indiegogo」で資金集めを開始している。


火星に宇宙船を飛ばすための機材の要素はアメリカ、カナダ、イタリア、イギリス、オランダなど世界中の国々から調達する。


なかなかに難しいことだが
できれば、大きく一歩を宇宙に踏み出すことができる。

 

 

 


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NASA グーグル 地図 [宇宙]


2013年12月2日、USGS アメリカ地質調査所は、第1号機の打ち上げから40年以上にわたる地球観測衛星「LANDSAT(ランドサット)」シリーズの利用状況を調査、報告書を発表。


アメリカ地質調査所とはアメリカ合衆国内務省の傘下にある
研究機関である。ここでは主に水文学・生物学・地理学・地質学の4つの学問分野についての調査・研究を行っている。

またLANSATは、NASAなどが打ち上げている人工衛星。複数の波長における光学観測により、地球環境を観測することを目的としている。


1972年に第1号機が打ち上げられ、今年から最新の8号機が稼働を始めた光学地球観測衛星LANDSATシリーズ。今年で40周年を上回る。


パンクロマチック(可視域)センサーの解像度15メートル程度と、商用高解像度衛星には及ばないものの、40年以上継続的に地球観測画像を蓄積してきた実績を持つ。16日に1度、同じ地域を撮影できる。

LAMDSAT.jpg

 

Googleマップ、Google Earthの衛星画像として利用されているほか、
ケニヤの干ばつ地帯で地下水資源を発見したユネスコの事業などにも利用されている。

 

USGSでは、EROS(地球資源観測科学センター)を通じてLANDSAT画像を無償で配布しており、登録ユーザーであれば誰でもダウンロードして利用できる。

USGSの調査では、4万人へ利用状況を尋ね、1万1000人から回答を得た。


 「Users, Uses, and Value of Landsat Satellite Imagery-Results from the 2012 Survey of Users」で報告された調査では、
環境科学、農業、都市計画、資源管理や人道的支援など38の分野にわたってLANDSAT画像が利用されていた。


気候変動の調査や漁業資源、水資源管理などの環境科学と管理が最も多く48パーセント、続いて土地利用/土地被覆調査が25パーセント、収量予測など農業が8パーセント、教育が6パーセント。

 

都市化の調査など開発計画が5パーセントと続く。2013年2月に打ち上げられた最新機のLANDSAT8号(LDCM)画像が利用できるようになれば、さらに画像の利用機会が増えるとの回答は米国内、国外とも60パーセントを越えている。

 


LANDSAT画像への依存度について、4分の3にあたる回答者は、LANDSAT画像が欠かせないと回答しており、3分の2は画像が利用できなくなった場合は、現在の活動が続けられなくなるという。

 

どうしてもLANDSAT画像が利用できない場合に他の衛星画像で置き換えるとすれば、という質問にはNASAが1999年に打ち上げた地球観測衛星「Terra」に搭載された「ASTER」センサーの画像を利用するという回答が最も多く、25パーセントを越えた。


続いてフランスの商用地球観測衛星「SPOT」利用を検討する回答が20パーセント以上となっている。


アメリカ国外の回答者では、日本の地球観測衛星「だいち(ALOS)」画像や中国・ブラジル共同による地球観測衛星で2004年から画像の無償配布を行っている「CBERS」利用を検討するという回答が多かった。

 

LANDSAT画像の経済効果についても調査報告が行われた。無償で配布される画像の価値を算定するにあたり、CVMと呼ばれる調査手法を用いて、画像1シーンあたりにどれだけ支払うことができるのか利用者から聞きとる形で評価が行われた。


回答は10ドルから1万ドルまで幅広く、2011年にEROSを通じて配布された画像は、アメリカ国内で17.9億ドル、アメリカ国外では4億ドル、合計で21.9億ドルの価値を持っていたと推計される。


さすが、アメリカの人工衛星ですね。

画像データで22億ドルの価値とは、
これからも使用量は増加していくでしょう。

より鮮明なものを期待します。


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アイソン彗星、崩壊 最新情報 [宇宙]

国立天文台は2日、太陽に最接近して崩壊した
アイソン彗星(すいせい)について、
彗星の尾の元になるちりの新たな供給がなくなるため、「今後は、長い明るい尾は見られず、肉眼での確認は期待できない」と発表する。


アイソン彗星は、太陽に蒸発したという情報が先週に入りがっかりさせてくれた。

しかし、まだ残骸があるかもしれないとして
躍起になった。


結果はこんなもんかという感じだね。

 


肉眼で見れないなら
ガクッと期待度が下がりそうだ。


まあ彗星に願ってもかなえられそうにないが・・・。

希望はあるので空を彗星の見える時間に見上げてみたいと思う。 

 

 彗星の尾は、氷やドライアイス、
砂粒などでできた本体から供給されるちりが光って見える。


米航空宇宙局と欧州宇宙機関の太陽観測衛星「SOHO」の
画像では、最接近後の尾が扇のように広がっていた。


この形状は、彗星が崩壊していることを示し、
急速に尾が拡散して明るさが弱まると分析された。


  地球で観察できると予測された5日ごろの
明るさは、天の川の最も明るい部分の5分の1以下になると
みられる。


アイソン彗星が観測できる時間は、
日の出前の薄明かりの空のため、同天文台は「地上からも航空機からも肉眼では見られない」としている。


  アイソン彗星は「世紀の大彗星」と考えられ、
金星よりも明るい「マイナス6等程度」になると期待された。


しかし、太陽への最接近時に太陽の熱や重力で
本体が崩壊したとみられる。


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NASA、アイソン彗星消滅は早計? [宇宙]

NASA(米航空宇宙局)は、アイソン彗星が消滅した可能性があると発表した。

NASAによると数カ所の太陽観測所でアイソン彗星の全体を
確認するとともに、太陽に最接近したのを確認したものの、
その後、NASAの太陽力学観測所では確認できなくなり、
確定では無いものの、消滅した可能性があるとしている。


例えば消滅の理由としては、観測不可

つまりは


隕石等とアイソン彗星が重なっていた場合

太陽の近くに行って蒸発した場合

隕石との衝突で粉々になった場合

などが考えられるのではないだろうか?


また、観察したらひょっこり現れるかもしれない。


希望を持って空を見上げることにしよう。


アイソン彗星は12月上旬に地球から確認できる見通しだった。


NASAでは今後、彗星を確認してからのデータを分析を進めるが、
消滅した理由は不明となる可能性が高い。


NASAは現段階ではアイソン彗星消滅の理由を断定することはできないということらしい。


しかし、「生き残っている可能性は高い」
ということである。

 


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アイソン彗星消滅からの最新情報 [宇宙]

昨日NASAから砕け散ったようだと言われていた
アイソン彗星だが

今日NASAから「一部が生き残っている可能性」を示唆した。

アイソン彗星は今年最大の目玉である。

今年もいろいろあったが
この「アイソン彗星」ほどみんなで騒げるものはなかなか、なかった。

太陽に近づきすぎて蒸発?と思われていて
天体観測を期待していた者はがっかりしただろう。


特に旅行会社やTV番組など予定変更を余儀なくされた。


しかしやはり今年の目玉はこれだけでは終わらず、
格の部分はちゃっかり残っているようだ。


なかなかに振り回してくれる・・・。


今回のこのアイソン彗星を逃すと二度と彗星は見れないかもしれない。


じっくりと歴史に残るやもしれぬ、彗星を観察したい。

またアイソン彗星というのは
「成分は氷とチリで、分かりやすく言うと『真っ黒に汚れた雪玉』です。

太陽系の果てにある『オールトの雲』から飛来したと考えられています。

太陽まで何百万年とかけて接近し、最初で最後の“見るチャンス”が訪れたのです」(明石市立天文科学館・学芸員の鈴木康史氏)


ということのようだ。

諦めるのはまだ早く、肉眼では見えないかもしれないが
TV中継でもやるかもしれない。

チェックしていきたい。


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宇宙へ行く日本11人目の人間 [宇宙]

宇宙航空研究開発機構は29日、
宇宙飛行士の大西卓哉さん(37)が2016年6月ごろから約半年間、


国際宇宙ステーション(ISS)に
長期滞在することが決まったと発表した。


12月から米国やロシアなどで訓練を始める。


大西さんは初の宇宙飛行で、
ISSへの行き帰りはロシアの宇宙船ソユーズを使う。


昨今では宇宙のことも結構知れ渡り
凄みがなくなってきたが、
「宇宙兄弟」然り

「とてもすごいこと」なのだ。

今回はISSということで、
私としては、新薬の開発に力を注いでほしいと感じている。


宇宙は重力や空気といったものがないので
薬を作った際にいわゆる「すごいもの」ができるらしいのだ。(宇宙兄弟参照)

 

地球から病で苦しむ人々を一刻も早く救ってほしい。

 


  米ヒューストンで訓練中の大西さんは29日午前、

東京の宇宙機構とテレビ電話を通じて記者会見。
「ISSに行き、自分の目で地球の美しさを実感できる日を楽しみにしている。

諸先輩の実績に恥じないよう精進していきたい」と語った。


ソユーズ宇宙船では船長の操縦を補佐する役割を果たすといい、


「前職のパイロットと同じ。(経験を)私なりに生かしたい」と意欲を口にした。


  全日空のパイロットだった大西さんは09年2月、
宇宙機構が10年ぶりに実施した宇宙飛行士候補選抜試験に合格。


約2年間の基礎訓練を経て、11年7月に米航空宇宙局(NASA)から宇宙飛行士に認定された。

同年10月には米フロリダ州沖の海底施設で、ISSでの長期滞在や将来の月・火星探査に備えた訓練に参加するなどして、宇宙飛行の機会を待っていた。

 

もうすぐ2014年になるもうすぐだ。


きっと話題をかっさらっていくだろう。

 


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アイソン彗星が消失した理由 [宇宙]

 太陽が頑張りすぎたからっす。はい。

 日本時間の29日朝、太陽に最接近したアイソン彗星。太陽をぐるっと周って、12月以降に明け方の空で長い尾を見ることが期待されていたが、彗星はほぼ消えてしまったようで、観測はかなり難しくなってしまいた。


太陽に接近という段階で燃え尽きるのは必然。


「太陽に近づきすぎた人は翼をもがれ、地に伏す」


と、いうことね・・・。


まあこの場合本当に何も残らず燃え尽きたのでしょう。

アイソン彗星が何でできていたかはすごく
気になりますが、確かめるのは難しいでしょう。


できれば肉眼で見たかったなぁ。


また彗星というのは、ちりや氷の塊でできています。


これを彗星の「核」と言い、太陽に近づくと、
氷が溶けて周りに吹き出します。


これが絵などでみる彗星の尾っぽ部分になります。

 

アイソン彗星は、太陽に近づくほど、
太陽の強い熱や、太陽からの引き伸ばす力を受けるようになった。


このため、彗星が溶けたり壊れたりしやすくなっていたと考えられる。

 

 

 


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宇宙開発が今、着々と進む [宇宙]

小惑星での資源採掘を狙うアメリカベンチャー企業のディープスペースインダストリーズ(DSI)は、2016年に小型の衛星を打ち上げ、調査に適した小惑星を捜す予定だ。つまり今から3年ないし2年後の話ともうすぐそこまできた話だ。

小惑星に含まれる水素と酸素を使ってロケットの燃料を再補給できるようにすることが最優先の課題となっている。水素と酸素つまり空気と水の生成である。これは人を乗せるということだろう。まだ実現不可能だと思っていた宇宙旅行だが、目に見えてはっきりと見えてきた。しかし、まだ宇宙飛行士の搭乗のみであり、我々のもとにやってくるのは100年は先になりそうだ。

また別のアメリカベンチャー企業プラネタリー・リソーシズも同年、小惑星探査を目的とした宇宙船を打ち上げることとなっている。同社の共同創設者エリック・アンダーソン氏は「小惑星は手の届くところにある太陽系の果実だ。小惑星に向かうのも、そこから帰ってくるのもそれほど難しくはない」と語った。確かに、月まで行って帰ってこれるのだ可能だろう。まずは、太陽系内から網羅しそれから外の異界に進出してほしい。そして早くに一般人にもその世界を見せてほしいものだ。


NASAの計画は近未来的 [宇宙]

昔、サイエンスフィクションの小説や映画ではエイリアンや宇宙船、軌道モジュールなんてものがあってよく楽しんで読んでいた。しかし、今現在それが現実のものになろうとしているかもしれない。

現在は、宇宙で鉱物資源を発掘したり、火星に行って氷の下の水たまりには生物がいるのかもと調べる人たちがいる。まさに私たちは今夢が現実になる瞬間の時代に棲んでいるということになる。

そう考えると私はわくわくが止まらない。そして今時がゆるやかに進んでいるのがもどかしくてたまらないと思う。

アメリカのベンチャー企業では3年以内に小惑星を対象にした調査に乗り出そうとしている。小さな小惑星でさえ、数百年分のプラチナや金などの鉱物資源重要を賄えるとの見方を一つの考えとしている。これにより多くのことが改善されるだろうがまだまだ先の話にはなるだろう。今はまだ人やロボットがやっと宇宙から帰れるくらいのところなのだから。

 ただ、足踏みをするだけというのは私を含め地球人には性に合わないらしく今はまだ多くの鉱物を宇宙から地球に持ち帰る手段がないため、企業は宇宙空間で燃料を補給したり、火星の居住区建設に向けて支援を行ったりするために、宇宙の鉱物資源を活用する方針だ。これはまた近未来的な想像で期待を生ませる。是非そうしてほしい。

 宇宙には金のような資源があるかもしれないが、この新ビジネスにかける投資家が注目するのは水を確保できるかどうかだ。NASAは10年以内に小惑星に宇宙飛行士を送る計画を立てているほか、2030年代に課制へと飛行士を送る計画も進めており、この産業に対する政府機関の見通しは明るい。投資家には悪いが、自分たちが生きているころには元がとれるとは到底思えない。これは・・・そう未来の人々のための投資といったところか?投資家たちがそう思えているかは知れないがそうであると嬉しいかぎりだ。

 

 

 

 


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