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RSウィルス 感染症 乳児 [医学]

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「RSウイルス感染症」が今冬も流行、赤ちゃんにもかかりやすいので気をつけられたし。


今回はRSウィルスってなんなのか?
そしてその感染経路や治療法、予防法について書いていく。


RSウイルス(英: respiratory syncytial virus)は、パラミクソウイルス科に属するRNAウイルスの一種。

遺伝子配列は決定されていて、A型とB型の2つの型に分類できる。ウイルス株間での差違は大きい。

環境中では比較的弱いウイルスで、凍結からの融解、55°C以上の加熱、界面活性剤、エーテル、次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系消毒薬などで速やかに不活化される。

ウィキペディアより

 

要約すると、RSウィルスにはA型とB型の2種類の型があり
それぞれ全く違う構成をしているということ。


弱いウィルスで除去法がいろいろある。


ということだ。


かかりやすい人は?


0歳児・1歳児・免疫の弱った成人や気管の弱った老人、年長児と幅広い。


特に赤ちゃんは発症の中心んとなっているので注意が必要。


感染経路は?

飛沫感染、接触感染が多いので、子供のおもちゃやよく触れるものはよく洗ったり
くしゃみや咳等はマスクをして移さないようにしよう。

RSウィルスの経過は?

また最初は風邪のような症状でRS(呼吸器合胞体)ウイルスに感染すると、
たいていは4~6日間の潜伏期間を経て発熱や鼻水など風邪のような症状が数日続く。


  多くは軽症で済みますが、重くなる場合には、咳がひどくなる、
呼吸時にゼーゼーまたはヒューヒューという音が出る、呼吸困難となるといった症状が出る。


悪化すると細気管支炎や肺炎になることもある。
重篤な合併症には、急性脳症や突然死につながる無呼吸発作がある。


  初めて感染した乳幼児の約7割は、鼻水などの症状のみで数日のうちに回復するが、
約3割は咳がひどくなり、呼吸困難などの症状が出る。


 生後1歳までに半数以上、2歳までにほぼすべての子供が1度はRSウイルスに感染する。


早産で生まれたり肺や心臓に病気のある赤ちゃん、また生後3カ月以内の感染は
重症化する場合があるので、特に注意が必要。


高齢者は集団感染の恐れもあり 大人は軽症で治ることが多いが、
高齢者は重症の下気道炎を起こす場合があり、特に長期療養施設内での集団発生が問題になっている。

 

 

  特効薬はなく、症状を和らげる治癒法の対症療法が基本。


ワクチンもないので、とにかく年齢の低いころはしっかりと注意すること


しかし予防ワクチンはありませんが、早産児などの感染予防のため、
抗体製剤パリビズマブが筋肉注射で投与されることがあるので多少は安心できる。

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タグ:RSウィルス
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