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子供 食物アレルギー原因 改善方法は? [医学]

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食物アレルギーが急増。子供たちに免疫がない原因は? 

食物アレルギー45万人=小中高生、9年で12万人増―文科省調査


 学校が食物アレルギーと把握している小中高生が、
9年前の約33万人(2.6%)から約45万4000人(4.5%)に増加したことが16日、
文部科学省の調査(速報値)で分かった。


この食物アレルギーとは
 食物を摂取した時に免疫機序(アレルギー)を介して不利益な症状がでる場合のこと。
また、アレルギーを起こす抗体をIgE抗体という。アレルギー体質の人では特定のタンパク質にIgE抗体をつくりやすい免疫傾向があり、摂取した食物とこれらのIgE抗体を介して症状が起こるとされる。
 多くは食物を摂取してすぐから2時間程度でみられる即時型反応を示すが、やや遅れて症状がでたりすることもある。

 

誤って原因食物を口にしたケースが、昨年度少なくとも40件あったことも判明した。

専門家は「アレルギー増加の側面もあるだろうが、
保護者らの認識が高まり、掘り起こしが進んでいるのだろう」と話している。


この食物アレルギー主に全身症状や胃腸症状、皮膚症状などに分けられる。

全身症状では、冷や汗、めまい、アナフィラキシーショック、発熱
胃腸症状では、悪心、嘔吐、下痢、腰痛
皮膚症状では麻疹、湿疹、浮腫、紫斑

が起こる。

また持っている子どもでぜんそくや呼吸困難になる場合もあるので注意が必要だ。


  東京都調布市で昨年12月、
給食を食べた小5女児が急性アレルギー反応「アナフィラキシーショック」を起こして
死亡した事故を受けて調査。


今年8月現在で全体の85%に当たる約2万9000校(児童・生徒総数1015万人)が回答した。


  アナフィラキシーを経験した子どもは5万人弱、


自己注射薬「エピペン」を持つ子は約2万7000人いた。
2008年4月以降に学校内でエピペンを使用した例は408件あった。


  一方、給食を提供する小中579校の抽出調査では、
96%がアレルギーのガイドライン(07年度作成)に基づいて対応していると回答。


しかし、管理職や養護教諭ら一部の教職員にしか周知されていない学校が4分の1に上った。 


なぜ、食物アレルギーの子供たちが増えたのか?

これは諸説あるらしく、衛生状態が近年整ってきたからでは?というものがある。
衛生状態が良くなった場合、菌が減りその結果として免疫も減ります。


これは体が菌と戦う必要がなくなったために対応策を忘れてしまった状態。


よって、気づけば今のような状態へと変わる。


刺激を多くすることで免疫はある程度持てますが、
アレルギーを克服することまでは難しい。

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