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プレステ4 発売日はいつ? [ゲーム]

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今年の主役(ゲーム)はどんなだろうか?


人気ゲーム機の後継機種「プレイステーション4」(2014年2月22日発売)と
「Xbox One」(2014年内発売)の年内発売が実現せず、
目玉商品不在で迎えた家庭用ゲームの年末商戦

 

新機種を待つユーザーの買い控えが懸念されるなか、
メーカー各社はソフトや周辺機器をつけた「セット販売」でしのぐという展開となっている。


業界が開発費の安いスマートフォン(高機能携帯電話)ゲームに主軸を移す中、
かねてからささやかれる消費者のスマホゲーム移行も今後加速するのだろうか。


スマホゲームに興味のないユーザーには別の形で答えてほしいところだが・・・。


  国内の過去10年のゲーム機の売上高(ファミ通調べ)は、
平成19年の3278億円がピーク。


22年には1755億円まで下がり、以降は毎年1700億円台での横ばいが続いている。


今年6月までの半年間で見ると、
663億円とやはり低い水準にとどまっている。


  逆に、スマホやタブレット端末向けのオンラインゲームは
23年に3648億円、24年は4943億円と大幅に拡大。


売上高の推移では、明暗がはっきり分かれた格好だ。

 

  だが、販売現場の感覚は、数字とは少し様相が異なる。


大手家電量販店の上新電機(大阪市浪速区)の高天洋正J&E営業部部長は、
家庭用ゲームとスマホゲームとの競合について、


「なくはないが、ソフト供給の充実の方が(売り上げを左右する)大きな要素」と解説する。


  実際、ゲーム機の19年の好調は「脳トレ」シリーズの
人気で任天堂の「ニンテンドーDS」が伸びたことが要因だった。


結局、本体そのものよりも、メガヒットソフトがあるかどうか。


ソフトの充実がハードの売れ行きを左右しているのだ。


  今年、売り上げが低迷した家庭用ゲーム機。


だが、9月にニンテンドー3DS用ゲームソフト「モンスターハンター4」発売後は、
盛り返しもみせている。


「モンハン4」は発売から約2カ月半で国内出荷400万本突破という記録を達成。

 

シリーズの累計販売は2800万本という超人気シリーズだ。


  シリーズ初となる高低差を活かした立体的なアクションや、
インターネット通信によるマルチプレイにも対応した「モンハン4」。


メーカーの高い技術力が発揮されたハイレベルなソフトで、幅広いユーザーから支持を集める結果につながった。

  一方、スマホゲームはゲーム機用に比べて開発コストが安いため
“乱立”も続いており、ヒットが出づらい環境となっていることも否めない。


粗製乱造も目立つため、「内容の濃いゲーム機に戻ってきているのでは」との観測もあるほどだ。

  また、人気のスマホゲーム「パズル&ドラゴンズ」は今月12日、
ニンテンドー3DS向けに、ストーリーやゲーム性を高めた形で
「パズドラZ」のタイトルで発売。


こうした「逆輸入」も、家庭用ゲーム機には追い風となっているという。


  とはいえ、人気ゲーム機の後継機種「プレイステーション4」と
「Xbox One」は国内発売は来年。年末商戦が「目玉商品不在」である状況に変わりはない。


そこで家電各社が期待するのは、昨年の発売以降、
不振が続く任天堂の据え置き型ゲーム機「Wii U(ウィー・ユー)」のセット販売による売り上げ増だ。


  任天堂は10月末、本体に「NewスーパーマリオブラザーズU」
「Wii Party U」の人気ソフト2本と専用リモコンなどをつけた
「ファミリープレミアムセット」を3万2800円で発売。


ゲーム機とソフトを別々に買うより1万6100円お得で、
今月5日には健康管理ソフトの「Wii Fit U(ウィー・フィット・ユー)」をつけた
3万4800円のセットの店頭販売も開始した。


  上新電機の高天部長は「もはやハード(ゲーム機)単体では売れなくなるかもしれないが、
今月は『二段式ロケット』に火がつくタイミング」と、来年以降の伸びに期待している。


  競合社もセット販売に活路を見いだす。ソニー・コンピューターエンターテイメントは
今月5日、携帯用ゲーム機「PS Vita」にメモリーカードや表面の保護フィルムを
つけたバリューパック(2万2千円)を発売。


「プレイステーション3」では12日、
同社のゲームソフト「パペッティア」(9月発売)をつけたセットを発売。


価格はハードのみと同じで2万4980円で
「実質無料でソフトが手に入る大変お得なセット」(同社)とPRに躍起だ。

  新作ソフトとタイミングを合わせての本体販売までは、
セット販売で…。


華々しさはないが、メーカー側にとっては「苦肉の策」が、
次世代機発売までの売り上げを牽引(けんいん)することになりそうだ。

 

ユーザーからしてみれば、無数にあるゲームだが
ゲーム業界からしたら息継ぎも真間ならない現状なのだろう。


ハイペースで進んできた結果がこれだったわけだ。


プレイステーション4が来年の発売になるので
それまで一先ずは息をひそめ、勝負をそこで掛けてほしい。


よりよいものを期待する。

 

 

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